Marriott Bonvoyアメックスプレミアム

4.7

本カード家族カードETCカード
49,500円(税込) 24,750円(税込)
※1枚目無料
年会費無料
新規発行手数料935円(税込)
還元率国際ブランド電子マネー
1.0%〜1.25%
入会キャンペーン
合計82,500ポイント獲得可能

公式サイトで申し込む

 

2022年2月、旅行好きから長く愛されてきたSPGアメックスの後継として「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」(以下Marriott Bonvoyアメックスプレミアム)が誕生しました。

 

SPGアメックス同様、Marriott Bonvoy ゴールドエリートステータスが自動付与され、ANA・JALを含む40社のマイル還元率は最大1.25%をキープ。

 

さらに、条件を満たすことでプラチナエリートステータスを取得できるようになったほか、家族カード1枚目無料や、スマホ保険が追加されるなど、多くの特典が追加されました。

 

しかし一方で、年会費の大幅アップ、無料宿泊特典に利用条件追加といった、既存のSPG利用者にとってはデメリットと言える変更もあります。

 

今回は、SPGアメックスからの変更点も含めた、Marriott Bonvoyアメックスプレミアムのメリットとデメリットをご紹介します。新たに申し込みしようか悩んでいる方や、SPGアメックスから切り替え後にカード更新するべきか悩んでいる方は、ぜひご一読ください。

 

入会特典

2022年10月20日まで、新規入会+利用で合計82,500ポイントが獲得できる入会キャンペーンを実施しています。

 

  • 入会後3ヶ月以内に30万円のカード利用で30,000ポイント
  • 入会後3ヶ月以内に75万円のカード利用で30,000ポイント
  • 合計75万円のカード利用で22,500ポイント(通常利用ポイント)

 

Marriott Bonvoyアメックスプレミアムの12のメリット

 

Marriott Bonvoyアメックスプレミアムには、Marriott Bonvoyのエリート資格をはじめとした12ものメリットがあります。

 

  • Marriott Bonvoy ゴールドエリートを自動付与
  • 年間400万円利用でプラチナエリートが取得できる
  • 年間150万円以上利用で継続特典として無料宿泊特典
  • 家族カードが1枚目無料
  • 対象ホテル2連泊以上で100米ドル相当プレゼント
  • Marriott Bonvoy参加ホテル利用で2%還元
  • 最大1.25%還元でマイル移行が可能
  • 最大3万円までのスマホ修理保険が付帯
  • 航空便遅延費用・家族特約も付帯した海外旅行保険
  • 空港ラウンジは同伴者1名も無料で利用可能
  • 海外旅行時は手荷物無料宅配サービスが付帯

 

それぞれ詳細を確認し、Marriott Bonvoyアメックスプレミアムが自分に合うクレジットカードなのかを検討しましょう。

Marriott Bonvoy ゴールドエリートを自動付与

 

Marriott Bonvoyアメックスプレミアムの一番の特徴は、入会で自動的にMarriott Bonvoy ゴールドエリートが付与されることです。

 

Marriott Bonvoyとは、世界最大のホテルチェーン「マリオット・インターナショナル」のホテルプログラムです。世界138の国と地域で7,900以上、国内では70以上のホテルがこのプログラムに参加しています。

 

 

Marriott Bonvoyには「一般」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」「チタン」「アンバサダー」のステータスランクがあり、ステータスが高ければ高いほど、豪華な特典が付与されます。

 

ゴールドエリートになるには、通常年間25泊の宿泊数が必要ですが、Marriott Bonvoyアメックスプレミアムなら入会するだけで、ゴールドエリートが付与されます。

 

ゴールドエリートでは、Marriott Bonvoyの参加ホテルで以下のような特典が利用できます。

 

  • 部屋のアップグレード
  • 午後2時までのレイトチェックアウト
  • ゴールドウェルカムギフト(250または500ポイント)
  • ホテル利用時に25%のボーナスポイント
  • レストラン+バーで15%オフ

 

なんといっても魅力的なのは、無料での部屋のアップグレード。あくまでチェックイン時の空室状況によりますが「2グレード以上もよい部屋に宿泊できた」「眺望のよい部屋に変えてもらえた」といった声も聞かれます。

 

また、ウェルカムギフトやボーナスポイントによって、ポイントが貯まりやすくなります。アジア太平洋地域にある2,700店舗以上の参加レストランやバーで、15%割引になるのも魅力ですね。

 

ゴールドエリートの付与は本カード会員のみが対象で、家族カード会員には適用されません。

年間400万円利用でプラチナエリートが取得できる

 

Marriott Bonvoyアメックスプレミアムでは、年間400万円以上のカード利用があると「Marriott Bonvoy プラチナエリート」が付与されます。

 

プラチナエリート会員になるには、通常であれば年間50泊が必要になるため、かなり価値のある特典だといえるでしょう。

 

プラチナエリートでは、以下のような特典が利用できます。

 

  • 無料の朝食を含むウェルカムギフト(ポイント・朝食・アメニティから選択可能)
  • ラウンジへのアクセス
  • スイートを含む部屋のアップグレード
  • 午後4時までのレイトチェックアウト
  • ホテル利用時に50%のボーナスポイント
  • レストラン+バーで20%オフ

 

ゴールドエリートよりも全体的にグレードがアップしています。よりポイントは貯まりやすく、割引率も大きく、快適さを高めるサービスの数や質も上がっています。

 

プラチナエリート以上で利用できる「ラウンジ」には特に注目。調度品や景色も格別なラウンジで、ソフトドリンクやお菓子、お酒や軽食などを楽しめます。同伴者1名まで無料になります。

 

なお、400万円利用の集計期間は「毎年1月1日〜12月31日」で、カードの入会日や発行日からの開始ではないためご注意ください。※リリース年である2022年のみ2月24日からの集計開始。

 

プラチナエリートの付与もゴールドエリート同様、本カード会員のみが対象であり家族カード会員には適用されません。

 

入会・更新で15泊分の宿泊実績がもらえる

Marriott Bonvoyアメックスプレミアムでは、新規入会とカード更新のタイミングで、15泊分の宿泊実績がプレゼントされます。

 

プラチナエリートの獲得条件が35泊ですみます(通常50泊)。年間400万円以上のカード利用がない場合でも、ホテルの利用が多い方であれば、宿泊実績によるプラチナエリートが獲得しやすくなるでしょう。

 

年間150万円以上利用で継続特典として無料宿泊特典

Marriott Bonvoyアメックスプレミアムでは、年間150万円以上の利用がある場合に限り、継続特典として無料宿泊特典(1泊1室分)がプレゼントされます。

 

無料宿泊特典は、Marriott Bonvoy参加ホテルのうち、最大50,000ポイント以内で宿泊可能なホテルであれば、どこでも利用可能です。

 

必要ポイント数はシーズンによっても変わりますが、オフピークであれば、50,000ポイントで全8つあるカテゴリーのうち、カテゴリー7のホテルにも宿泊できます。

 

たとえば、ウェスティンホテル東京やシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル、ザ・リッツ・カールトン大阪でも利用できます。

 

また、継続特典の無料宿泊特典では、保有するMarriott Bonvoyポイントを最大15,000ポイントまで追加できるので、合計65,000ポイントまでが対象。スタンダードのシーズンでも、カテゴリー7のホテルまで選択可能になります。

 

家族カードが1枚目無料

Marriott Bonvoyアメックスプレミアムの年会費は以下の通り、年会費が比較的高額ですが、家族カードが1枚目無料になるメリットがあります。

 

本カード 49,500円(税込)
家族カード 1枚目無料
2枚目以降24,750円(税込)

 

SPGアメックスでは家族カードの無料分はなかったので、かなりよい変更点だと言えるでしょう。

 

先述のように、家族カードでは旅行保険やラウンジは利用可能ですが、ゴールドエリートやプラチナエリートといった上級会員資格や無料宿泊特典は付与されません。

 

しかし、本カード会員と利用金額実績が合算されるため、プラチナエリートや継続特典の利用金額条件を達成する手助けはできるので、本カードの利用だけでは目標金額に届かない場合には有効でしょう。

 

SPGアメックスとの年会費比較

SPGアメックスとMarriott Bonvoyアメックスプレミアムの年会費を表にまとめました。

 

  Marriott Bonvoy
アメックスプレミアム
SPGアメックス
本カード 49,500円 34,100円
家族カード 1枚目 無料
2枚目以降 24,750円
17,050円
本カード+家族カード1枚の
年会費合計
49,500円 51,150円

※金額はすべて税込

 

Marriott Bonvoyアメックスプレミアムは、本カードの年会費がSPGアメックスに比べて15,400円アップしていますが、家族カードの1枚目は年会費無料。

 

「本カード+家族カード1枚」利用であれば、Marriott Bonvoyアメックスプレミアムのほうがカードコストは安くなります。

対象ホテル2連泊以上で100米ドル相当プレゼント

Marriott Bonvoyアメックスプレミアム会員は、国内外のザ・リッツ・カールトンまたはセントレジスで2連泊以上の宿泊をした場合、100米ドルのプロパティクレジットがもらえます。

 

このプロパティクレジットとは、ホテルのレストランやスパなどで利用できる専用クレジットです。

 

使い方は、Marriott Bonvoyウェブサイトまたはカスタマーセンターから、「100米ドルのプロパティクレジット」付きプランを予約するだけです。チェックアウトの際、100米ドル分が自動的に利用代金から差し引かれます。

 

国内でも以下6つのホテルで「100米ドルのプロパティクレジット」付きプランが用意されているため、活用はしやすいでしょう。

 

  • ザ・リッツ・カールトン日光
  • ザ・リッツ・カールトン東京
  • ザ・リッツ・カールトン京都
  • ザ・リッツ・カールトン大阪
  • ザ・リッツ・カールトン沖縄
  • セントレジスホテル大阪

Marriott Bonvoy参加ホテル利用で2%還元

Marriott Bonvoyアメックスプレミアムでは、Marriott Bonvoy参加ホテルを利用した場合、ポイントが2倍になる特典があります。

 

カード利用では通常、100円につき3ポイントのMarriott Bonvoyポイントが付与されます。Marriott Bonvoyポイントは3ポイント=1円相当として利用できるため、通常還元率は1%です。

 

Marriott Bonvoy参加ホテルでの利用では、100円につき6ポイントが付与されるので、2倍の2%還元になります。また、参加ホテルでの利用では、宿泊ボーナスとしてエリート資格に応じたポイント(ゴールドエリートで1米ドルにつき12.5ポイント)も付与されます。

 

Marriott Bonvoyポイントは参加ホテルの宿泊に利用可能で、「キャッシュ&ポイント」として、現金とポイントを組み合わせた支払いもできます。

 

ポイントの有効期限は24ヶ月ですが、24ヶ月以内に獲得・交換があれば、有効期限が延長されるため、実質無期限として利用できます。

 

ポイント獲得例 

Marriott Bonvoyアメックスプレミアムのポイントの貯まりやすさが具体的に分かるように、利用別に30,000円利用時に獲得できるポイント数をまとめました。

 

  カード
利用分
宿泊
ボーナス
合計 還元率
参加ホテル以外で利用 900
ポイント
900
ポイント
1%
参加ホテルで
ゴールドエリートで利用
1,800
ポイント
3,750
ポイント
5,550
ポイント
約6.17%
参加ホテルで
プラチナエリートで利用
1,800
ポイント
4,500
ポイント
6,300
ポイント
7%

※宿泊ボーナスは1米ドル=100円として計算

 

Marriott Bonvoy参加ホテル以外での利用時は、カード利用分のみで、100円につき3ポイント付与。1%還元に相当します。

 

ゴールドエリートで参加ホテルでの利用の場合、100円につき6ポイントに加え、宿泊ボーナスとして1米ドルにつき12.5ポイントが付与されます。合計5,550ポイントとなり、約6.17%還元です。

 

プラチナエリートで参加ホテルでの利用の場合では、宿泊ボーナスが1米ドルにつき15ポイント。合計6,300ポイントなので、2,100円に相当する7%還元になります。

最大1.25%還元でマイル移行が可能

 

Marriott Bonvoyポイントは、40社以上の航空会社のマイルにも移行可能です。レートは基本的に「3ポイント:1マイル」で、マイル還元率は1%です。

 

ただし、一度に60,000ポイントを移行すると25%のボーナスポイントが付与されて、合計25,000マイルとして移行されます。この場合のマイル還元率は1.25%になります。

 

マイルにはJALやANAも含まれます。さらにはマイル移行手数料はかからず、マイルの移行上限もありません。※1日あたりは24万ポイントまで。

 

JALマイルやANAマイルを高還元で貯めたい方にも、Marriott Bonvoyアメックスプレミアムはおすすめです。

 

最大3万円までのスマホ修理保険が付帯

Marriott Bonvoyアメックスプレミアムには、スマホ保険「スマートフォン・プロテクション」が付帯し、破損だけでなく、火災・水漏れ・盗難にも対応しています。

 

補償範囲 破損(画面割れ含む)、火災、水漏れ、盗難
対象端末 スマホのみ
※タブレットや腕時計型、ウェアラブル型端末は対象外
支払限度額 3万円
保険期間 1年間(2月24日午前0時より1年間)
自己負担額 破損・火災・水漏れの場合1事故につき1万円
盗難の場合1事故につき1.5万円

 

昨今、三大キャリアから格安のプランが出ていますが、これらは格安である分、保険が付帯しない場合が多いです。スマホを使用するのであれば、別途スマホ保険を用意することで安心できますね。

 

Marriott Bonvoyアメックスプレミアムのスマホ保険では「画面割れ」だけでなく「水漏れ」「盗難」「火災」と幅広く補償します。アメックス発行の他のカードに付帯するスマホ保険は、破損のみの補償なので少し優遇されていると言えるでしょう。

 

補償対象となるのは、事故発生時点で購入後24ヶ月以内のスマホかつ、通信料を直近3ヶ月以上連続してカードで支払いしている必要があります。

 

購入後3ヶ月以内の事故は対象外なので、スマホも対象のショッピング保険で補いましょう。そのためには当然、Marriott Bonvoyアメックスプレミアムでスマホを購入する必要があります。

 

家族カードにはスマホ保険は付帯しませんのでご注意ください。

 

航空便遅延費用も付帯した海外旅行保険

Marriott Bonvoyアメックスプレミアムには、最高1億円の海外旅行保険が付帯します。

 

リリース直後の時点では、自動付帯分も補償されますが、2022年8月1日以降は利用付帯分のみの補償となるためご注意ください。

 

自動付帯分(2022年7月31日まで)
死亡・後遺障害 最高5,000万円
傷害治療 最高200万円
疾病治療 最高200万円
携行品損害 最高50万円
救援者費用 最高300万円
賠償責任 最高4,000万円
家族特約 最高1,000万円
乗継遅延・出航遅延・欠航・搭乗不能費用 最高2万円
受託手荷物遅延費用 最高2万円
受託手荷物紛失費用 最高4万円

 

利用付帯分
死亡・後遺障害 最高1億円
傷害治療 最高300万円
疾病治療 最高300万円
携行品損害 最高50万円
救援者費用 最高400万円
賠償責任 最高4,000万円
家族特約 最高1,000万円
乗継遅延・出航遅延・欠航・搭乗不能費用 最高2万円
受託手荷物遅延費用 最高2万円
受託手荷物紛失費用 最高4万円

 

航空便遅延費用が付帯しているのは、嬉しいですね。

 

また、国内旅行保険も付帯しますが、こちらの補償は最高5,000万円の死亡・後遺障害のみ。入院や通院、手術などは補償されません。

 

空港ラウンジは同伴者1名も無料で利用可能

Marriott Bonvoyアメックスプレミアム会員は、国内主要空港と海外1か所(ダニエル・K・イノウエ国際空港)の空港ラウンジが無料で利用できます。

 

同伴者は1名まで無料で利用できるほか、家族カードも対象です。家族そろって空港ラウンジを利用しやすく、ゆったりと搭乗までの時間を過ごせるでしょう。

 

海外旅行時は手荷物無料宅配サービスが付帯

Marriott Bonvoyアメックスプレミアム会員は、海外旅行からの帰国時、手荷物無料宅配サービスを利用できます。

 

無料対象となる手荷物は、縦・横・高さの合計が160cm以内かつ30kg以内のスーツケースやゴルフバック1個まで。ボストンバックやダンボールなどは対象外です。

 

こんな方におすすめ

ここまでのメリットを踏まえると、Marriott Bonvoyアメックスプレミアムは以下のような方におすすめです。

 

  • Marriott Bonvoyゴールドエリートを利用したい方
  • 年間150万円以上利用する方
  • 高還元でマイルを貯めたい方

 

Marriott BonvoyアメックスプレミアムはSPGアメックスと変わらず、「高級ホテルをお得に利用したい方」や「旅行好きの方」であれば、チェックしておきたいクレジットカードです。

 

しかし、年会費アップ、無料宿泊特典に条件付与となったため、SPGアメックスとは違って旅行好きなら誰でも作りやすいクレカではなくなったと言えるでしょう。

 

前提条件としては、無料宿泊特典の利用条件である「年間150万円利用」はマスト。

 

ANA・JALマイルにも最大1.25%還元として移行手数料不要、移行上限なしで移行できるので、ホテル特典に合わせて高還元でマイルを貯めたい方にもおすすめです。

 

デメリットは3つ

Marriott Bonvoyアメックスプレミアムには、以下のようなデメリットがあります。

 

中でも、年会費が上がったこと、無料宿泊特典に条件が付いたことは、SPGアメックス時代から利用していた方にとっては大きなネックとなるでしょう。

無料宿泊特典には年間150万円の利用が必要

SPGアメックスの目玉特典でもあった、カード更新時に無条件でもらえる無料宿泊特典。Marriott Bonvoyアメックスプレミアムでは残念ながら「年間150万円のカード利用」という条件が追加されました。

 

月平均12.5万円の利用が必要なので無料宿泊特典をもらうためのハードルが格段に上がりました。年会費49,500円(税込)を上回るメリットを得るには、ゴールドエリートの無条件付与だけでは厳しいでしょう。

 

どうしても継続特典の無条件付与が欲しくて、ヒルトン系のホテルでもいいということであれば、「ヒルトンオナーズアメックスプレミアム」を検討してみてください。

 

年会費は66,000円(税込)とさらにアップしますが、継続特典として無条件で「ウィークエンド無料宿泊特典」が1泊分プレゼントされます。

家族カードはエリート会員資格の対象外

家族カード1枚目の年会費無料は、SPGアメックスにはなかったので、Marriott Bonvoyアメックスプレミアムの魅力的な改定と言えるでしょう。

 

ただし、家族カードはゴールドエリートやプラチナエリートといった上級会員資格や無料宿泊特典は付与の対象外なので、本カードと同じようなホテルの特典利用はできません。

 

アメックス発行のカードでは、年会費が10万円を超すプラチナカード以外では、エリート会員資格は本カード会員のみが対象です。継続特典についても、家族カードが対象となるケースはまずありません。

 

アメックスプラチナ(年会費は143,000円 税込)であれば、家族カードでも「ヒルトン・オナーズ ゴールド」「Marriott Bonvoy ゴールドエリート」「Radisson Rewards Goldエリートステータス」といった3つの上級会員資格が利用できます。

年会費が高額

Marriott Bonvoyアメックスプレミアムの年会費は49,500円(税込)で、SPGアメックスよりも15,400円アップ。

 

家族カードを1枚発行するのであれば、総コストはSPGアメックス時代よりも安く抑えられますが、そうでないなら単純に高くなったと感じるでしょう。

 

やはり継続特典の年間150万円利用が達成できるかどうかが、Marriott Bonvoyアメックスプレミアムの申込・更新の基準になるでしょう。

 

こんな人には向かないかも…?

Marriott Bonvoyアメックスプレミアムは、年間150万円のカード利用が難しいのであればおすすめできません。保有コストの負担が大きく感じられてしまうでしょう。

 

その場合には、年会費23,100円(税込)の「Marriott Bonvoyアメックス」を検討しましょう。

 

 

無条件のエリート資格はシルバーエリートになりますが、年間100万円(月平均8.4万円)以上のカード利用があればゴールドエリートになります。

 

⇒Marriott Bonvoyアメックスについて詳しくはこちら

Marriott Bonvoyアメックスプレミアムの特徴

 

Marriott Bonvoyアメックスプレミアムは、2022年2月にSPGアメックスの後継として誕生したクレジットカードです。

 

入会すれば、それだけでMarriott Bonvoyのゴールドエリートステータスが自動付与。さらには年間400万円以上のカード利用で、プラチナエリートステータスにランクアップも可能です。

 

そのほかにも、年間150万円以上のカード利用で継続特典として毎年1泊分の無料宿泊特典プレゼント、ANA・JALマイルにも最大1.25%還元で移行可能など、豪華特典が盛りだくさん。

 

ワンランク上のリッチな旅行を堪能したいのなら、見逃せないクレジットカードです。

国際ブランド

Marriott Bonvoyアメックスプレミアムは、アメックス発行のカードであるため、国際ブランドはアメックスです。

 

アメックスブランドはVisaやMastercardに比べると、全世界シェア率は劣りますが、国内JCB加盟店でも支払いができるため、使い勝手が悪いということはありません。

 

審査

Marriott Bonvoyアメックスプレミアムの申込資格は、「20歳以上の安定した収入がある方」です。SPGアメックスの後継カードであり、審査の難易度はゴールドカードクラスに相当すると考えられます。

 

アメックスは審査がそれほど厳しくないとは言われますが、年会費が49,500円(税込)と高額であるため、一定の収入がなくては保有は厳しいでしょう。

 

審査結果は最短60秒と驚くほど早く分かります。カード発行までは通常で約2週間程度です。

 

申し込みの際には、Marriott Bonvoyの会員番号が必要になるため、事前に取得しておきましょう。

 

限度額

アメックス発行のカードには、カードごとに決められた一律の利用限度額はありません。申し込み時の年収や信用情報によって個別に設定され、利用実績次第でアップします。

 

利用限度額は、一般的なゴールドカードでは300万円ほどですが、アメックスでは1,000万円以上も可能です。

ポイントの交換先・お得な使い道

Marriott Bonvoyポイントは、Marriott Bonvoy参加ホテルでの利用がメインですが、以下のように様々な利用方法があります。

 

  • Marriott Bonvoy参加ホテルの無料宿泊
  • Marriott Bonvoy参加ホテルにポイント+現金で宿泊
  • 継続特典の無料宿泊特典にポイント追加
  • マイルに移行
  • イベント体験と交換
  • 航空券・レンタカーの手配

 

特におすすめなのは、Marriott Bonvoy参加ホテル宿泊かマイル移行です。

無料宿泊に必要なポイント

Marriott Bonvoy参加ホテルの宿泊にポイントを使うのであれば、各ホテルの無料宿泊に必要なポイント数を押さえておきましょう。

 

1〜8のホテルカテゴリーに分類されていて、カテゴリーと利用時期によって無料宿泊に必要なポイント数が、以下のとおり異なります。

 

ホテル
カテゴリー
オフピーク スタンダード ピーク
1 5,000
ポイント
7,500
ポイント
10,000
ポイント
2 10,000
ポイント
12,500
ポイント
15,000
ポイント
3 15,000
ポイント
17,500
ポイント
20,000
ポイント
4 20,000
ポイント
25,000
ポイント
30,000
ポイント
5 30,000
ポイント
35,000
ポイント
40,000
ポイント
6 40,000
ポイント
50,000
ポイント
60,000
ポイント
7 50,000
ポイント
60,000
ポイント
70,000
ポイント
8 70,000
ポイント
85,000
ポイント
100,000
ポイント

 

Marriott Bonvoyアメックスプレミアムの継続特典である無料宿泊特典では50,000ポイントまでが対象。オフピークなら7、スタンダードなら6、ピークなら5までのカテゴリーのホテルが利用できます。

 

また、継続特典には保有ポイントを合算できるので、その場合は最大65,000ポイントまでのホテルが対象となり、スタンダードでも7、ピークでも6までのホテルが利用できます。

マイル移行なら最大1.25%還元

Marriott BonvoyポイントはANA・JALを含む40以上の航空会社マイルに移行できます。

 

また、60,000ポイントを一気に移行すると、25%のボーナスマイルがもらえるので、合計25,000マイル(1.25%還元)として移行できます。

 

Marriott Bonvoyポイント自体の有効期限は実質無期限であるほか、移行上限もないため、マイルを使用する直前に60,000ポイント単位で移行するのがよいでしょう。

 

60,000ポイントを獲得するには、通常利用だと200万円の利用が必要です。200万円の利用までにどれぐらいの期間がかかるかで、マイルに移行するか、無料宿泊に使うかを検討してみてください。

 

ユナイテッド航空のマイルなら最大1.375%還元

ユナイテッド航空のマイル「マイレージプラス」では、マイル移行で10%のボーナスマイルが発生するので、移行レート「3ポイント:1.1マイル」です。

 

60,000ポイントで移行すれば、1.375%還元と非常に高レートになるため、ユナイテッド航空を利用可能であれば、活用してみてください。

他の付帯保険

Marriott Bonvoyアメックスプレミアムには、スマホ保険や旅行保険のほか、「ショッピング保険」が付帯します。

年間500万円までのショッピング保険

Marriott Bonvoyアメックスプレミアムには、年間500万円までのショッピング保険「ショッピング・プロテクション」が付帯します。

 

補償金の限度額 年間500万円まで
補償対象 国内、海外での購入
補償期間 購入日から90日間
補償期間 1事故につき1万円

 

補償金限度額が非常に高いため、高級品を購入した場合にも安心です。

 

なお、スマホも補償対象になるため、スマホ保険の対象にならない購入後3ヶ月間も補完できます。

付帯サービス

Marriott Bonvoyアメックスプレミアムでは、充実した付帯サービスを利用することができます。

 

  • ゴールドカード専用デスク
  • オーバーシーズアシスト
  • 充実したプロテクションが付帯
  • アメリカン・エキスプレス・コネクト
  • 充実した空港サービス
  • エクスプレス予約

 

ここでは、SPGアメックスの付帯サービスの内容を詳しく解説します。

航空券・ホテルの予約も可能なゴールドカード専用デスク

Marriott Bonvoyアメックスプレミアムでは、ゴールドカード専用の「ゴールドデスク」を利用することが可能です。

 

ゴールドデスクは一般のカードデスクとは分けられており、待ち時間も少なくオペレーターに繋がりますのでストレスなく問い合わせ・手続きをすることが可能です。

 

アメックスのゴールドデスクは対応も丁寧で、カードの細かな疑問にも的確に答えてもらうことができますよ!

 

ゴールドカード専用デスクでは、「H.I.S. アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスク」で、電話一本で国内外の航空券・ホテルを手配することができます。

 

デスクでの航空券・ホテルの予約には手数料が必要ですが、電話一本で面倒な手配を依頼することができるのは大きいですね!

オーバーシーズアシストで海外からも日本語で24時間電話サポート

Marriott Bonvoyアメックスプレミアムでは、海外旅行の際に24時間対応で日本語スタッフのサポートをうけられるオーバーシーズアシストを利用できます。

 

オーバーシーズアシストでは、レストランの予約から医療機関の紹介・緊急時の支援を、日本語スタッフが電話サポートしてくれますよ。

 

通常の海外アシスタンスサービスでは病院の紹介までとなっていますが、オーバーシーズアシストでは必要に応じて救急車の手配までを対応してくれます。

 

慣れない海外での急病やケガの際には、それだけで不安になってしまいますが、心強いサポートを受けることができるのは旅行の安心につながりますね。

充実したプロテクションで安心

Marriott Bonvoyアメックスプレミアムでは、充実したプロテクションサービスを利用することができます。

 

  • リターンプロテクション
  • 不正プロテクション
  • オンラインプロテクション

 

リターンプロテクションは、商品を購入した店舗が返品に応じてくれない場合、アメックスが代わって返品・返金をしてくれるサービスです。

 

ほかのカードには無い返品補償のサービスを利用することができることで、返品の難しい海外のお買い物でも自由度が高くなります。

 

また、不正プロテクション・オンラインプロテクションも付帯しており、インターネット上でのカードの利用の際にも安心して利用することが可能です。

 

アメリカン・エキスプレス・コネクトで優待三昧

Marriott Bonvoyアメックスプレミアムでは、アメックスの基本の特典として「アメリカン・エキスプレス・コネクト」を利用することができます。

 

アメリカン・エキスプレス・コネクトでは、以下のようなカテゴリーでアメックスの優待を利用できます。

 

  • ホテル
  • トラベル
  • ダイニング
  • オンラインショッピング

 

世界最大級のホテル予約サイト「エクスペディア」での国内外のホテルの8%オフの特典なども用意されていますので、Marriott Bonvoy以外のホテルもお得に利用できます。

 

また、コンビニやガソリンスタンドなどの身近な店舗でお得になるキャンペーンも随時開催されており、毎日お得に利用できる優秀な優待サービスです。

 

充実した空港サービスで空港でもお得に

Marriott Bonvoyアメックスプレミアムでは、手荷物無料宅配サービスや空港ラウンジだけではなく、充実した空港サービスを利用することが可能です。

 

  • 空港パーキング優待
  • 無料ポーターサービス
  • 空港クロークサービス

 

このように、空港を利用する際のさまざまな優待をうけることができます。

 

空港パーキング優待では、通常料金の20%〜40%オフで空港のパーキングを利用することができますので、車で空港まで移動する場合でもお得な優待をうけることができますね。

 

車を利用している方は、空港パーキング優待は手荷物無料宅配サービスよりも利用頻度が高くなるサービスと言えるかも知れませんね!

エクスプレス予約で新幹線もお得

Marriott Bonvoyアメックスプレミアムでは、東海道・山陽新幹線のオンライン予約サービス「エクスプレス予約」を利用することができます。

 

エクスプレス予約では、24時間365日、東海道・山陽新幹線のチケットをお得な会員料金でオンライン予約することができます。

 

また、早めの予約で会員料金からさらに割引になる、早得商品も購入することができますので、新幹線での旅行もお得に利用することができますね!

 

エクスプレス予約はビジネス向けサービスというイメージもありますが、プライベートでの旅行でもお得に活用することができますよ。

 

年間150万円利用するなら、Marriott Bonvoyアメックスプレミアムのメリットは大きい!

Marriott Bonvoyアメックスプレミアムは、以下のような特徴のある旅行好き向けのクレジットカードです。

 

  • 無条件でMarriott Bonvoyゴールドエリート付与
  • 年間400万円利用でMarriott Bonvoyプラチナエリート付与
  • 年間150万円利用で継続特典として無料宿泊特典を付与
  • マイル還元率は最大1.25%で移行手数料不要・移行上限なし
  • 家族カードが1枚無料

 

年会費49,500円(税込)で、これらの条件に問題がないようであればメリットは大きいので、Marriott Bonvoyアメックスプレミアムを申し込みましょう。

 

継続特典の無料宿泊特典が目的であれば、年会費49,500円+年間150万円利用達成がマストです。厳しい方には、Marriott Bonvoyアメックスがおすすめです。

 

 

Marriott Bonvoyアメックスプレミアムのカード情報

Marriott Bonvoyアメックスプレミアム

申込資格20歳以上の安定した収入がある方
発行期間約2週間
本カード49,500円(税込)
家族カード24,750円(税込)
※1枚目無料
ETCカード年会費無料
新規発行手数料935円(税込)
還元率1.0%〜1.25%
対応電子マネーQUICPay、Suica
支払い方法1回払い、リボ払い
海外旅行保険最高1億円
国内旅行保険最高5,000万円
ショッピング保険最高500万円
発行会社

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